メーカー事業
事業紹介
ちりめんじゃこの
「サイズ」「太さ」「形」
ちりめんじゃこの「サイズ」
美味しいサイズ、というのは、魚のみならず、野菜や果物🥬🍇にもよく言われています。
さて、谷口海産で仕入れている「ちりめんじゃこ」のサイズは、どのくらいか。1.5〜2.5cm基準として、魚体(個体)の味や旨味がよいサイズをしっかりと素早く見極め、目利きのプロが仕入れています。
この大きさは日常的に、幼児からご年配の方まで食べやすく栄養源として摂りやすいサイズとして選んでいます。また、その太さ(お腹まわり)ですが、太くなるほどに味が出ますが、苦味も感じられやすくなるので、1.2〜3.0mmのものを、羽筋(稚魚が食べているものでいるもので色合いや様子が違う。また、赤腹、かえりちりめんと呼ばれるものの混ざり具合)を注意ながら選別していきます。
余談ですが、3cmの大きさのものは佃煮用として愛用されておりますので、要望にあわせ、そちらも厳しい目で選んでおります。谷口海産が選定しているサイズが、15mm~25mmにこだわる理由といたしまして、料理に使用する際に、魚体の味が出にくく、せっかくのおいしいお料理の味を台無しにしてしまいます。また、料理の見栄えのよいサイズがこの幅であると認識しております。
谷口海産では、以下のサイズで分類しております。
- 5~12mm
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贈答用として
- 15~25mm
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ご家庭でのお料理用
- 25mm以上
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佃煮用、お買い得品
ちりめんじゃこの「太さ」
谷口海産が主に使用する太さについて、1-2mm~3.0mmのものを選定しております。
ちりめんじゃこは成長していくとどんどん太くなりやがて親になります。
どんどん成長し太さが増していくほどちりめんじゃこは旨味を感じやすくなり食感もよくなります。
そのため、太さが増していくほどカルシウム補給に最適です。
成人に必要な1日のカルシウム量は約350mgと言われておりますが、100g摂取するだけで楽々クリアできてしまいます。また、特に成長期の子供の身長を伸ばすのに非常に効果的な栄養成分なので、背を伸ばしたいと思っているならカルシウムを1日に800mg目安に摂取するようにするとより効果的です。
ちりめんじゃこの「形」
谷口海産が選定する形のこだわりは、ひらがなの『つ』の字をしたちりめんじゃこが、生きのいい状態で加工されたために、このような形のものを選定するようにしております。
まとめ
ちりめんじゃこにはカルシウムが豊富に含まれていることはお分かりいただけたと思いましたでしょうか。
実はカルシウムは吸収率が低い栄養成分でただひたすらにカルシウムを摂取しても体に届きにくい成分です。そのため、カルシウムの栄養成分の吸収を促進するビタミンDを摂取するとカルシウムを効果的に吸収することができます。
ビタミンDを多く含む食材にはあんこうのきもやいわし、すじこ、いくらなどがありますが、ちりめんじゃこにもビタミンDが豊富に含まれています。
このように谷口海産では、お客様の利用目的にあったちりめんじゃこを提供しています。
是非、一度お試しいただければと思います。