メーカー事業
事業紹介
安心・安全を最優先に、
全過程で厳しい検査基準を設定
谷口海産では、商品やサービスの安全性向上を最優先に、原材料の選定から商品ができるまで、全過程において厳しい検査基準に基づいた品質管理を行っています。
食品安全方針にある「お客様に安全で良質なちりめん製品を製造し、提供することが、お客様の満足と信頼を得られると考え」の大前提は、商品の「安全」とお客様の「安心」です。お届けする商品が「安全」であることを分かりやすくお伝えし、お客さまに「安心」していただくことで、私たちはお客さま満足の向上に取り組んでいます。
谷口海産のちりめんの特徴
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厳選した国産しらすを利用
美味しいサイズ、というのは、魚のみならず、野菜や果物にもよく言われています。谷口海産で仕入れている「ちりめんじゃこ」のサイズ(1.5〜2.5cm)、魚体(個体)の味やをしっかりと素早く見極め、目利きのプロが仕入れています。しらすの漁期は秋漁と春漁があり、春漁はおよそ2月から4月頃まで獲れるしらすは脂ののりが良く、色目がやや薄っすら黄色くみえたりしますが、旨味が深く、非常においしいです。秋獲れは、スッキリした味わいが滋味滋養を感じ、透き通るような白さのものを選定しています。ちりめんじゃこは成長していくとどんどん太くなりやがて親になります。どんどん成長し太さが増していくほどちりめんじゃこは旨味を感じやすくなり食感もよくなります。
ちりめん目利き人:美味しいちりめんの見極め方 -
減塩で無添加のこだわり
谷口海産で扱うちりめんじゃこの塩分は、自社基準の2%~4%の範囲のちりめんじゃこを使用しております。また、仕入れる段階から塩分の状態もみております。最近は塩分を気にされることから、減塩のちりめんも流通してくるようになってきました。一昔のちりめんじゃこの塩分は強い傾向がありましたが、現在扱うちりめんじゃこのほとんどが2%台で食品添加物を一切使わず、お客様にそのまま食べられるように選定するようにこだわっております。
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徹底した品質管理と異物除去
当社は従来、ISO22000(食品安全マネージメントシステム)に対応した認証の取得を目指し、2007年に食品安全チームを結成し運用を開始。2008年5月19日に、ISO22000:2005の認証を取得しましたが、HACCPの義務化に伴い、2020年7月11日にHACCP Code:2020を取得致しました。しらすは漁獲時に、目の細かな網で漁獲するため、海中にあるいろいろな異物が混ざってしまいます。その異物を取り除くために工場内では、異物除去を人と設備で徹底的に異物を除去します。
徹底した品質管理・工場紹介 -
高純度液化窒素によるガス充填で賞味期限が長く日持ちがいい
ちりめんじゃこのできあがり当社での製品の品質保持のために、高純度の窒素ガスを袋内へ袋詰めをする際に封入しています。窒素ガスを封入することによって、ちりめんじゃこの酸化防止や日持ちがよくなります。画像は窒素の液体をタンクローリーでタンクへ入れている画像です。毎回、検査された成績書を確認して適合しているかを確認しています。
ちりめん製造の流れ
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受入検査
国産の原料(天日干しされたちりめんじゃこ)を入荷段階で品質管理担当者が官能テストと細菌検査を行います。官能テストと細菌検査に合格した原料を使って「ちりめんじゃこ」や「創作ちりめん」に商品化しています。
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除塵・選別
選別室にて木片・毛髪等の不純物を取り除きます。ライン上で、大筋・小筋のちりめんを分別もします。
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包装
袋詰めの商品は不活性ガスを封入し品質を保持します。
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製品検査ライン
袋詰めの後は、検査機器による検査をしています。万が一不適合が発生した場合は、検査機が不良品を省きます。
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箱詰め
梱包室にて検品が終わったら、箱詰めを行い、新鮮さを失わないように冷蔵庫に保管を行います。
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出荷
冷蔵庫に保管されてある製品を出荷担当が立会いのもと出荷プラットフォームから発送を行います。
私たちが作っています
製造に関わっている部署をご紹介させていただきます。どの部門でも、安心安全なちりめんじゃこを全国のみなさまにお届けするため、細心の注意を払いながら生産させていただいております。
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シラスの仕入れから
工場をまとめる責任者工場長・仕入担当内 忠介
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製造部門
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営業部門
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品質管理部門
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総務部門
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製品ラインナップ
オンラインストア 谷口海産のちりめんじゃこから、鹿児島を中心に全国各地の美味しい海産物を取り扱っています。